新機能:AIリアルタイム翻訳。一度話すだけ。あらゆる言語で、すべての参加者へ。 今すぐ試す

プロダクトニュース

Sparkupの「AIライブ翻訳」機能:100以上の言語に対応するリアルタイム字幕

2026年9月8日

Sparkup Sparkupの「AIライブ翻訳」機能:100以上の言語に対応するリアルタイム字幕

日本語でのプレゼンテーション、英語を話す登壇者、フランス語を話すパネリス、異なる言語を話す全員が同じイベントをスムーズに理解するにはどうすればよいでしょうか?

Sparkupは、AIを活用したリアルタイム翻訳機能を新たにリリースしました。プレゼンテーションの音声が自動で文字起こし・翻訳され字幕として表示されるため、参加者一人ひとりが希望する言語を選んでイベントを視聴できます。

概要

  • シームレスな統合: Sparkupのセッション画面内でそのまま動作。
  • 100以上の言語に対応: 主催者が提供言語を指定し、参加者はプレーヤー上で好みの字幕言語を選択。
  • 高品質なリプレイ: イベント終了後、アーカイブ配信用に文字起こしと翻訳データが自動的にブラッシュアップ。


全員が同じイベントを追える、リアルタイム翻訳字幕

登壇者が話すと、Sparkupがその音声をリアルタイムでテキスト化し、セッションに設定された言語へ翻訳します。字幕はライブ配信中の映像上にオーバーレイ表示されます。

参加者は、登壇者の肉声を聞き資料を見ながら、発表言語とは別の言語字幕でプレゼンテーションを追うことができます。この機能は音声を吹き替えるのではなく、字幕として表示します。

これは、同じテーマに関心を持ちながらも語学力に差があるオーディエンスに対して非常に有効です。たとえば、「日常会話レベルの英語は理解できるが、専門的なプレゼンや重要な経営戦略の発表では文字によるサポートがほしい」という従業員を力強くアシストします。

また、字幕は耳が不自由な方への情報保障(アクセシビリティ)としても機能します。読みやすいプレゼン資料や聞き取りやすい発話ペースと組み合わせることで、音声コンテンツをよりアクセシブルなものにします。

Sparkupでのリアルタイム翻訳の仕組み

設定は通常のセッション管理画面内で行えます。機能がネイティブに組み込まれているため、外部ツールとの複雑な連携は不要です。

1. 翻訳機能を有効化し、言語を選択

セッション設定の「一般(General)」タブでリアルタイム翻訳を有効にし、設定パネルを開きます。そこから、参加者に提供したい言語を選択します。

翻訳前のオリジナル言語の文字起こしもそのまま利用可能です。そのため、翻訳を必要としない参加者でも、文字サポートとして母国語の字幕を表示させて理解を深められます。

3つの地域拠点を結ぶ社内ミーティングと、世界中の顧客を集めるグローバルウェビナーとでは必要な言語が異なります。参加者の属性に合わせて柔軟に言語を選択してください。

2. 発話言語と専門用語の事前登録

Sparkupは話されている言語を自動で検知しますが、事前に登壇言語を指定しておくことで認識精度をさらに高められます。

たとえば、1人目の登壇者がフランス語で話し、次の登壇者が英語に切り替えた場合でも、システムが自動で検知して文字起こしを切り替えます。複数チームや多国籍のスピーカーが登壇するリレー形式のイベントでも安心して利用可能です。

また、「用語集(グロッサリー)」機能には、固有名詞、略語、業界用語などをカンマ区切りで登録できます。新製品の発表会であれば製品名や社内略語をあらかじめ登録しておくなど、システムに事前コンテキストを与えることで誤変換を防ぎます。

3. 参加者が自分の字幕を選択

機能を有効にすると、配信プレーヤーの右上に「字幕ボタン」が表示されます。参加者は各自で字幕の表示・非表示を切り替えたり、オリジナル言語を含む提供言語から自由に選択したりできます。

選択は個人単位で行われます。主催者側が言語の選択肢を用意し、参加者は自分が一番理解しやすい表示スタイルを選べます。

字幕は低遅延で映像と正確に同期し、話者識別機能により会話の重複や割り込みが発生した場合でも「誰が話しているか」を明確に判別します。

多言語イベントに広がる新たな可能性

AIリアルタイム翻訳は、社内コミュニケーション、ウェビナー、研修など、言語の壁を越えて共通の情報を届けるあらゆるシーンで活躍します。

  • 全社タウンホール(社員総会):
    複数国にまたがるグローバル企業では、役員のメッセージや四半期方針のプレゼンテーションを全員がリアルタイムに共有できます。発表言語に不安があるメンバーも、母国語の字幕があることで理解度が大幅に向上します。

  • 海外向けウェビナー:
    複数市場の顧客に向けた製品デモや専門セミナーで多言語字幕を提供することで、より多くの参加者を歓迎できます。事前登録者の属性に合わせて言語を用意し、案内しておくことで参加率の向上にもつながります。

  • 研修・オンボーディング:
    新しい業務プロセスや専門用語を不慣れな言語で学ぶのは負荷が大きいものです。字幕による文字情報の補助、用語集の活用、そしてリプレイ視聴を組み合わせることで、効果的な学習を支援します。


イベント全体の文脈を反映した高品質なリプレイ

文字起こしと翻訳の処理は、ライブセッション終了後も継続して行われます。Sparkupは録画映像全体を参照し、最終的な文字起こしデータの補正と各言語の再翻訳を自動的に実行します。

ライブ配信中はリアルタイム性が求められますが、終了後はセッション全体のコンテキスト(文脈)を踏まえて処理できるため、より自然で精度の高いデータへと仕上がります。

イベント終了後には以下が提供されます:

  • 最終版の文字起こしデータ
  • 各設定言語の字幕付きリプレイ映像
  • 各言語の字幕ファイル(ダウンロード可能)

欠席者への共有、重要箇所の復習、自社動画への字幕ファイル流用など、イベント終了後もコンテンツ資産をフルに活用できます。

※長期的に広く公開するコンテンツについては、固有名詞や数値、重要な表現などを人手で最終確認することをおすすめします。

厳格なデータ保護基準に準拠した統合テクノロジー

Sparkupは、AI音声認識および翻訳を専門とするフランスのプロバイダー「Gladia」を採用しています。

音声ストリームは文字起こしと翻訳の生成のみに使用され、AIモデルの学習に使用されることは一切ありません。すべての処理は、欧州の厳格なデータ保護規則(GDPR)に準拠して行われます。

Sparkupのセッション設定から直接管理できるため、セキュリティを保ちながらシンプルに運用可能です。

FAQ よくある質問

Q. 翻訳せずに、話している言語のまま字幕を表示できますか?
A.
はい、可能です。参加者の言語選択肢には翻訳前のオリジナル言語の文字起こしも含まれており、原文のまま字幕として表示できます。

Q. 配信中に複数の言語が話された場合はどうなりますか?
A.
Sparkupが言語の切り替えを自動検知して文字起こしを適応させます。事前に登壇予定の言語を設定画面で指定しておくことで、より認識精度が高まります。

Q. 用語集(グロッサリー)で特定の訳語を強制指定できますか?
A.
用語集は固有名詞や専門用語の「文字起こし精度」を高めるための機能です。特定の単語に対して指定の訳語を割り当てる「翻訳辞書」としては機能しません。

Q. AI翻訳は人間の通訳者の代わりになりますか?
A.
リアルタイム字幕は、イベント内容を理解するための自動化された補助ツールです。通訳者が必要かどうかは、イベントの重要度、対象言語、求められる精度によって異なります。微細なニュアンスや正確無比な伝達が求められるハイステークスな場面では、イベントの性質に応じて最適な手法をご判断ください。

ご興味があるかもしれない記事: